考える能力について考えてみた
考える能力って何だろうって考えてたんですけどこんな感じですかね〜
考える能力
=方法x材料
=知識量x思考力
=知識量x論点設定力x論理展開力
=知識量x論点設定力x切り口を選ぶ能力xロジックツリー生成能力
=知識量x論点設定力x切り口を選ぶ能力x層を増やす能力(縦の要素)xそれぞれの層の要素を増やす能力(横の要素)
ロジック「ツリー」なので、木のたとえで言えば、
肥沃な土壌に(知識量)に、珍しい種を植えて(論点設定力)、伸びそうな枝を選んで(切り口を選ぶ能力)、縦にも横にも大きく育て(ロジックツリー生成能力)、それぞれの枝に綺麗な実がぶらさがってる(知識量が豊富だとツリーのそれぞれの要素に新規性があるなど質が高い)
1.知識量
トップコンサルがノーベル賞級の発見ができないのはなぜかっていったら、考える能力はあってもサイエンスの知識が世界でトップレベルに備わっているわけではないからだと思う。
ロジックツリーのそれぞれの要素に何かしらの新規性や面白さが備わるベースになるのが知識量だと思う。
2.思考力=論点設定力x論理展開力
2.1.論点設定力
最初の論点が平凡なものであったり、発展性がないものだったりするとそのあとの論理展開がいかに優れていようと議論の魅力は下がると思う。
他の人が思いつかないような論点
その論点を解決すれば他のところにも応用できる論点
議論が膨らみやすそうな論点
あたりがぱっと思いつける能力。
2.2.論理展開力=切り口を選ぶ能力xロジックツリー生成能力
2.2.1.切り口を選ぶ能力
例えば、自転車の市場を推計するなら、誰が持ってるかから始めるか、どういう製品があるかから始めるか、で展開が変わってくるはずで、そういう最初の切り口を選ぶ能力。
電柱の本数を推計するなら、単位面積当たりの本数から推計することもできれば、一つの電柱が何世帯の電力を担っているかで推計することもできて、そういう感じ。
2.2.2.ロジックツリー生成能力
ロジックツリー生成能力=層を増やす能力(縦の要素)xそれぞれの層の要素を増やす能力(横の要素)
言い換えれば、縦にも横にも大きいロジックツリーがぱっと生成できる能力。
・縦の要素
ロジックツリーの層を増やしていく方向
それってもっというと?ってどんどん考えていく
・横の要素
ロジックツリーのそれぞれの層の要素を漏れがないまま増やす方向。
要素を細かく分解する能力
分解したときに漏れを出さない能力
あたりかな?